さまざまな企業がありますが、ある基準を設けて実習生を定期的に評価し、その内容に応じて昇給する企業があります。
こちらでは入社から一年間の実習での態度や習熟度に応じ、1A 2A 3A 4Aと基準をつけて評価していっています。
一番多いのが、可もなく不可もない子たち、1Aです。
特に頑張っていて、技術の習得が優れていたり、日本語をよく勉強していたり、同僚や後輩の面倒をよく見ていたり、そういう人には、2A 3A 4Aと高い評価が与えられます。そして、そういう姿勢を奨励し、継続してもらいたいという意味で昇給が行われます。
写真は、今回3Aと2Aをもらった人たち。
自分の頑張りが認められ、何か形になって与えられるということは、誰しも嬉しいものです。そして、励みになるはず。そういう先輩を見て、頑張る後輩もいるでしょう。
この評価は一年ごとです。
3年という期間は短いのですが、実際に今現在その期間を過ごしている彼らにとっては、長く感じられることもあります。モチベーションを低下させないよう、マンネリにならないよう、さまざまな工夫を各受け入れ企業がされています。