先月入国の実習生たちが、一か月の入国後講習を終えて、企業のもとに配属になりました。
入社したのは、インドネシアからの技能実習生のアフマドさんがた4名。専門はプラスチック成形です。
入社式で、緊張した面持ちの4名。
インドネシアの入国前研修センターのユニフォームは、今日でおしまい。
明日から、会社の作業着に着替えて、三年間の技能実習が始まります。
心細かったり、不安だったり。「やるぞ!」って気持ちにもなっていたり。ドキドキですね。
「三年間の技能実習」とは、仕事だけじゃないんですよね。
家族と離れての生活、外国語学習、異文化体験。これらは若者の視野を広げ、確実に成長させます。
「かわいい子には旅をさせよ」という言葉がありますが、これは本当のことです。
健康第一で頑張ってくださいね!
こちらは、もうすぐ3年間の技能実習が修了する2名と、送出し機関の先生(左の女性が先生です) 。
すっかり日本での生活にも仕事にも慣れ、技能試験の基礎級にも随時3級にも合格した余裕の笑顔です。
先生「お疲れ様。もうすぐ3年間終わりますね。その後、どういう希望がありますか?」
Aさん「技能実習3号にいくか、特定技能にいくか、国に帰るか、どうしましょうかね」
先生「あなたたち、日本語上手になったんだから、もっと日本で頑張りなさいよ」
Bさん「うふふふふ。でもお母さんが、帰ってきなさいって言うんです。帰ってきてって」
Aさん「実は私のお母さんもそうです。やっぱり一回帰ったほうが良いかな」
わが子の成長した姿・頼もしい姿に、親御さんはきっと喜びの涙を流すのでしょうね。