企業の監査に来ました。法律で定められた3か月に一回の監査です。
写真は実習生との面談です。
「パスポートや銀行通帳は自分で保管していますか。お給料は契約通りもらっていますか」など、法律で定められた質問をします。
「はいはい。大丈夫です(笑)」
通訳を入れて質問をしますが、先に実習生が笑いながら日本語で答えてくれます。
私からの質問が終わった後、実習生からも質問が来ました。日本語で。
「随時3級の試験はいつですか。私たちは在留期間を延長してもらいたいです」
彼らは今3年目。3年の実習が修了した後、更に2年延長を望んでいるんですね。
企業との関係が良いんですね。
実習生との人間関係がしっかりできている会社では、実習生のほうから延長を申し出てきます。
「試験は順番に申し込んでいます。日程がわかったら、会社にお伝えしますね」
監査も何も問題は見受けられませんでした。
「毎日暑いですから。健康と安全に気を付けてくださいね」
そう言ってこの会社を後にしました。