
先日帰った実習生たち、みんなが送別会をやってくれていたそうで、後からその時の写真を見せてもらいました。
インドネシア料理の仕出し弁当を注文して、寮のプレイルームでみんなで食べながらいろいろお話したそうです。

Yさん(白Tシャツの方)
「3年間、たいへんだったけれど、今思えばあっという間でした」
Vさん(手前の方)
「家族と離れて生活するのは初めてでした。でも、みんなと一緒だったので、頑張れました」

「午後の紅茶」で、みんなで乾杯しました。
ムスリムなので、お酒は飲まないんです。
「国に帰ったらどうするの?」
「まずゆっくりやすむわ(笑)」
とか言っていたそうです。

仕出し料理は、インドネシアでお祝いの時にも食べられる「ナシパダン」というお料理。
ご飯に様々なおかずが並びます。 手軽なので普段のランチなどでも食べられるそうですが、お祝いの時はおかずが多くなるそうです。
おかずは、左上から時計回りで、
・ルンダン(Rendang) 黒く煮込まれた牛肉(主菜)
・サンバル・イジョ(Sambal Ijo) 青唐辛子ベースの辛味調味料
・きゅうりとトマト
・ペチェル・サユール(Pecel Sayur) 茹で野菜にソースやサンバル(辛味調味料)を合えたもの。
・サンバル・テンペ(Sambal Tempe) テンペ(発酵大豆)を唐辛子で炒めた副菜。
ごはんはフライドオニオンをトッピングしているようです。
辛いおかずが多いようですね。
母国インドネシアの料理と、慣れ親しんだ仲間たちとの語らいで、その夜は穏やかにふけていったそうです。
お酒が入らないので、「送別会」と言ってもあまり賑やかにならないのがインドネシア実習生ですね。
