8月になりました。
この時期、多くの企業が夏季休暇・お盆休みとして休日を設けています。
この機会を利用して、日本国内の旅行や行楽地に出かける外国人技能実習生も例年数多くいます。
東京ディズニーランド、USJ、横浜中華街、富士登山、各地域の主要都市への買い物などなど。
暑いだけでなく、日本の夏の豊かで楽しい思い出ができると良いですね。
ですからこの時期、我々組合職員は実習生たちに注意喚起をして回ります。
「マスクしてね。三密を避けて」
「交通安全に気を付けて」
「水の事故に気を付けて」
そして、何より、
「外出する時は、在留カードを必ず携帯してね」
受け入れ企業の皆様からも、休み前には外出時に在留カードを必ず携帯するよう、念押ししていただくようお願いいたします。ちょっと近くのスーパーに行くだけでも在留カードの携帯が必須です。
「在留カードの常時携帯義務」は法律で定められているのです。
実習生たちは、入国の時の講習でこの決まりはしっかりと教育を受けるのですが、忘れてしまったりあまり重要に考えなかったりする者も中にはいます。
「不携帯」だけで法律違反になり、最悪の場合20万円以下の罰金が科せられてしまいます。
日頃一生懸命働いている外国人技能実習生たちが、お休みの日にたいへんな思いをしないよう、暖かい目でしっかり指導してあげてください。
詳しくは、以下の法務省出入国管理庁のページをご覧ください。