先日、11名の技能実習生を羽田空港までお見送りしてきました。
彼らはインドネシアから来日し、3年間の技能実習を無事に修了しました。
本当にお疲れ様でした!
実習職種は「機械加工」「機械検査」「ゴム製品製造」の3分野。
皆さん、常夏のインドネシアから来て、日本海側の大雪の降る地方で一所懸命に実習に励んでいました。
空港での待ち時間に日本の印象を聞いてみると、異口同音に、初めての雪に驚いたとのこと。
「日本に来て、初めて雪を見ました。とてもきれいでしたけど、とても寒かったです」
「雪は最初は楽しかったけれど、寒すぎて今はきらいです」
「私はきらいじゃないです。また来たいです。スキーが楽しかったです。難しかったですけど」
「もうすぐインドネシアですね。何が懐かしいですか?」と聞いてみると、
笑顔の中に少し涙ぐみながら、こんな答えが返ってきました。
「家族の笑顔が懐かしいです」 「ジャカルタのバイクのにぎやかな音と空気が懐かしいです」
「サテとナシゴレンが食べたいです」
「タフ・スムダンが懐かしいです。ふるさとの味です」
※サテはインドネシア風の焼き鳥、ナシゴレンはチャーハンのような料理。
タフ・スムダンは揚げ豆腐の郷土料理だそうです。
3年間、慣れない環境の中で頑張り抜いた皆さんが、元気に帰国できることが何より嬉しいです。
みんな、ありがとう。そして、またいつか日本に遊びに来てくださいね!
Sampai jumpa lagi di Jepang! (日本でまたお会いしましょう!)