
うちが契約している海外送り出し機関は、どこの国のも日本に駐在員がおります。
文化習慣の差異から来る問題行動、言葉が通じないせいで起きる誤解など、ささいなことは、組合通訳や送り出し機関の駐在員がサポートする形で、最小限にすることができます。
それ以外にも本国の幹部も定期的に日本を訪問し、実習実施者(受け入れ企業)を周り、実習生と面談をします。
7月は中国の送り出し機関幹部が来日し、いくつかの企業を巡回しました。
「あなたは、よくやっているようですね」
「あなたは、先日寝坊して遅刻したと聞きましたよ。だめですよ、しっかりしないと」
「ご飯はちゃんと食べていますか?掃除は少なくとも週に一回はしなければなりませんよ」
実習生からすれば、本国の母親か先生が来たみたいなもので、口うるさいと思いながらも、懐かしくありがたく感じているようです。
「そうそう、これ、おみやげね」
最後に中国のお菓子が配られ、みんな途端に笑顔になりました。